簡単な事が節約の一番の秘訣です

今から出来る事を続けていく、必ず実践する事が節約につながります。どの家庭でも出来る事で意外にやっていない事、そんな事が良いですね。

「引き落としカードは目的別で分ける」

銀行クレジットカードは沢山ありすぎても良くないかなと前は思っていました。一つのカードで引き落としを全てまとめてしまった方が楽な気もします。しかしそうなると残高だけを見てしまい使用目的別が良くわからなくなってしまうので、気がついたら今月空っぽになんて状態です。

カード1→子供にかかるもの(学校の給食費、習い事の月謝等)
カード2→毎月の電気、ガス、水道、電話などの生活費
カード3→自分で下ろして使うもの(食費、雑費等)
このように分けてみるだけです。3の残高は自分次第ですからこれだけで残高をかなりうまく使う事が出来ますよ。

「給料日、目的別の袋にお金を振り分ける」

我が家では引き落とし以外は、給料日にいくつか袋を用意してその月の予定の名前を記入し、予算額を入れておきます。これだけでだらだら使ってしまうのを防げますからかなりのメリハリです。

ここでワンポイントです。必ず少し多めに袋には入れておきます。少しですよ。使いきってしまう事もありますが、だいたい少し残るのです。予算より多めに入れてありますからね。この残ったお金こそ集めると貯金にも繋がっていけてしまうのです。使うはずだったお金があまったから貯金というのと、給料日に今月これだけは貯金しなくてはいけないというのでは気持ちの嬉しさが違います。

へそくり貯金と我が家では呼んでいてこれが意外と好評なのです。

引き落とし用カードでも同じ事が出来ます。少し多めに入れておけば、各カードで余り分が出ます。そしたらカード3に余りを移し残高も増えちゃいます。

節約は気持ちからだと思います。今月いくらであれもこれもしなくてはいけないと思うと、何だか気持ちが暗くなってしまい外出も楽しくなくなっちゃいます。
一工夫して、今月予定していた事が全部出来たのに、こんだけ余ったという方がずっと気分が上がります。
一工夫して楽しく先読みして余らせちゃうだけです。これなら誰でも簡単に出来ますよ。

引き落としカードで余らせへそくり貯金をする場合は、必ず引き落とし日に記帳をしてください。いくら余ったか知る事、翌月にあまり分を回さない様に余った分は必ず引き落としカード3に移す事が大切です。

額は多くなくても良いのです。続けていければ思わぬ節約によるへそくり貯金になっていますよ。